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2012年05月11日

椎葉のクニコおばあ

行って参りました。
念願のクニコおばあちゃんの

民宿 焼畑



山菜が豊富なこの時期にお邪魔して少しでも勉強できれば
と思っていたので、ワクワクで行って着たのです。

クニコおばあちゃんは88歳、びっくりですが、まあ元気元気!
明るくて誰にでも優しく接してくれます。


次から次からとめどなく出てくる野草のこと、椎葉村のこと、神様のこと、
自然のこと、色んなお話をまるでおとぎ話の様に教えてくれました。

6代前のご先祖様の時代からある母屋にて山菜いっぱいの
田舎料理を頂き虫の声に耳を傾けてると、時折、鹿の声が悲しく響きました。



日本で唯一の焼畑農法を先代から継いで66年になると言います。
お腹が減って何もないときはイモゴという土を蕎麦に混ぜて食べるとさ。
そう言って僕らにも分けて食べさせた。う~~~~む、



ある時は
30もの国々から焼畑の事を聞きに来て食事もする、みんな田舎料理は
美味しいと言ってくれるがフランスの学者さんだけは苦手だったみたい・・と。

でも僕はこの わくど汁、最高に美味しかったあ。



畑に案内してもらい沢山の野草を教えてもらいました。
休憩してると
いらん!って言ったのに茶菓子を僕にたくさん投げてきました。


おばあが手にしてる水は寒の日(大寒の日と思う)の水で腐らず
薬になるとの事。すげ~!



色んな意味で今回は勉強になりました。
僕らの生かされてる意味を再考するいい機会となったのでした。

またお邪魔いたします。




  


Posted by ひしお at 21:58Comments(0)休日